2度目のアメリカ生活セットアップ

2012年7月

今回は、生活のセットアップは割と楽でした。

前回ニューヘイヴンに住んだときは、部屋が決まってないままホテルだけ取って渡米して、ホテルに住みながらいくつもの部屋を下見して、結局craigslistに出ていた物件に決めて、その物件を管理する不動産会社で契約書を交わして、夫だけがヴィザの関係でSSNを取ることができたからSSNを取ってBank of Americaで口座を作り、チェックを切って家賃を払い、プリペイド携帯を契約して、電話をかけてガスと電気の開通をして、ネット接続も申し込んで、日本人ネットワークで炊飯器とテレビを調達して、その他生活に必要なものを買うための店が近くになかったので路線バスを乗り継いで郊外の大型店に行き、バスの乗り継ぎで30分くらい待ってアメリカの地方都市で車を持たない負け組感を味わったりとか(もっともニューヘイヴンは地方都市といえど大きい大学があるので、街の中心部で暮らすなら徒歩で最低限の日常生活はできるようになっているけれど)。

今回は日本にいるうちに契約まで済ませた家具付き短期アパートなので、空港からタクシーでアパートに直行で即部屋に入れたし、最初から最低限の家電やシーツ類はあるし、電気・ガス・ネットの開通は自分でやらなくていいし、家賃はクレジットカード払いだし、生活に必要なものは大体揃ったけれど、近くにあるBed Bath & Beyondで買ったので本当に楽だなー、と思っています。

昨日は最寄りのスーパーのFood Emporiumのアジア食品コーナーを眺め、今日は夫がyelpで見つけてきた近所の日本食材店に行って何が作れそうか検討しました。アメリカの料理や食材については、まったくの初めてではないだけでも楽だし、ニューヨークなので日本食品もニューヘイヴンよりも豊富。ちなみにこの日本食材店では、シャンプーや歯ブラシ、生理用品などまで日本のものが売られています。日本では300円くらいのシャンプーが10ドルを超えていたりするわけで、私はそういうのは現地のものでいいじゃんと思うのだけど、そこまでして日本のものを使い続けたいと思う人がいて、お金さえ出せばそういう選択肢もあるんだなあと思いました。

Bed Bath & BeyondやFood Emporiumなどのアメリカの小売店(服屋とかおしゃれ雑貨屋ではなく、旅行者が来ないような生活必需品を売るところ)にいると、物質主義に圧倒される感じがします。日本の店より天井が高く、棚も高さがあり、オレンジジュースが10種類以上あり、シャンプーに至っては100種類以上あるなど無駄にバラエティが豊富。慣れるまでは、情報が多すぎて混乱します。そんな中で、以前アメリカで食べていたのと同じコーンフレークの銘柄があるだけでも、パッケージしか分からないものを買うよりも何か安心するというのも、アメリカ生活2回目の楽なところ。

写真は上記のスーパーFood Emporiumの内部。クイーンズボロブリッジという橋の下部に店舗が入っています。橋を支えている柱がかっこいい。



近所の別のスーパーの店頭で売られていたバラ。





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yucoの個人サイトです。既婚で子ども2人。岐阜県出身で現在は東京在住。短期間ですがアメリカにも住んでいました。1998年から個人サイトを運営し、10年以上にわたってレンタルサーバにブログツールをインストールしてブログを書き、あちこちの新しいネットサービスを試したりしていました。現在はおもにTwitterとたまに長文テキストを書きたいときはNoteを使っています。


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