2012年8月のハイラインの写真です。前回、約2年半前となる
2010年3月に来たときと比べてまず思ったのは「植物が茂ったなぁ」ということです。
奥に見える、木が茂っているところがハイラインです。
ハイラインの横側とスタンダード・ホテルですが、植物がはみ出ています。
入ってみました。やはり植物がワサーとしています。
それから思ったのは、周辺に新しい建物が増えたのでは、ということです。ハイライン歩行者の目の高さに合わせて「空室あります」と出している新しそうなアパートがあったり。
現在、ホイットニー美術館の分館がハイラインの近くに建設中です。設計はレンゾ・ピアノとのこと。ハイラインの成功で人の流れが変わったというのは確実にあると思います。
これは、昔からあった建物だと思いますが……。1ブロックを一つの建物で占めていて、すごいと思ってハイラインから撮りました。
南から北へ歩いたのですが、これは北端の現在時点での終点近くです。
ここが終点。
下から見たハイライン。
街中から見たハイライン。
ハイラインというのは不思議な施設ですね。既存の都市施設のなかで一番近いのは公園ですが、敷物を敷いてピクニックしたり、ボールやフリスビーで遊ぶことはできません。またこんなに犬連れが目立つマンハッタンにおいて、犬を入れるのは禁止です。中でできることは、一本道をひたすら歩くか、その脇にあるベンチ状の何かに座ったり寝ころがったりして休むことくらいです。なのにこれだけマンハッタンの人の流れを変え、人が集まっているのはすごいなぁと思いました。
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yucoの個人サイトです。既婚で子ども2人。岐阜県出身で現在は東京在住。短期間ですがアメリカにも住んでいました。1998年から個人サイトを運営し、10年以上にわたってレンタルサーバにブログツールをインストールしてブログを書き、あちこちの新しいネットサービスを試したりしていました。現在はおもにTwitterとたまに長文テキストを書きたいときはNoteを使っています。